2017年入社 さん(設計歴33年)
技術推進室 室長
座学で学び、実機で体験。
他社にはないオリジナリティの高い
研修で知識を定着。
「自社社員の技術力・顧客対応力の向上」は、機械装置の設計における請負・派遣型技術サービスを行う会社にとって大きな課題です。
ダイセキでは、初級技術者から上級技術者までカバーする研修制度「DTS(Daiseki Technology School)」を構築。単なる知識詰め込み型ではなく、実機での研修を取り入れることで技術知識・技能レベルを向上させていきます。「座学で学んだことを実機で試す」ことを繰り返すことによって、実際の設計現場経験に近い学習を重ね、知識の効果的な定着を図っています。
他社での研修は、初級技術者に向けた座学を中心にしたものがほとんどで、ダイセキのDTSほど実践レベルに近い研修を実施しているところは思い当たりません。
現在は、新たに策定した技術等級に基づいてエンジニア全員のスキルを評価し、伸ばすべきスキルに合わせた研修カリキュラムを用意しています。
教育/育成担当責任者として、今後も研修制度の質をさらに高めていきたいと考えています。
ダイセキを選んだ理由
ダイセキでは、社員教育に対して前向きに取り組んでいる社風が垣間見えたので、自分もこれまで在籍していた大手派遣会社での設計経験と教育の知識を活かして何か力になれるのではと考え転職しました。
ダイセキは若い技術者が多い会社です。これからの伸びしろが大きいので、これまでさまざまな方にご指導いただいてきた私の経験を伝えていけたらと思います。
これから入社してくる方へ
「エンジニアが自らスキルやキャリアを形成する」というのが、私の理想です。しかし実際はOJTを通してのスキルアップ・キャリアアップが主であり、それだけではお客様や取引先に対してプロフェッショナルとしての仕事を提供できないと考えています。本当に社会に必要とされるエンジニアになるためには、「自分が納得できるまで学べる環境」が不可欠。
入社をご検討の方には、今後のご自身のキャリアを考えるうえでもダイセキの教育環境をご覧いただきたいと考えています。ぜひ一度ご見学にいらしてください。
これまでのキャリアステップ
1年目~
大手派遣会社にて自動車用安全装置の開発設計に従事。
安全装置のパテント調査から、新規機構構想設計、詳細設計、量産立ち上げ業務に携わる。
10年目~
自動車用電装部品製造装置設計に従事。
電装部品製造装置の新規構想設計、詳細設計、立ち上げ業務に携わる。
20年目~
電子部品製造装置設計に従事。
電子部品製造装置の計画立案策定、新規構想設計、詳細設計、立ち上げ業務に携わる。
30年目~
エンジニア教育策定、実施。
エンジニア教育プログラム構想、講師業務、研修者フォロー業務に携わる。
2017年にダイセキに転職。技術推進室室長に就任。社員教育全般に関わる。